fedora21 cloudをOpenStackで使う
イメージの作成
公式サイトのクラウドページに行き、 General PurposeのAre you and OpenStack user?をクリックし、DownloadボタンのURLをコピーする。 (クライアントPCにダウンロードする必要は無い)
OpenStack Dashboardからイメージを作成するときに、コピーしたURLを指定する。 イメージ形式にqcow2を指定する。
http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/21/Cloud/Images/x86_64/Fedora-Cloud-Base-20141203-21.x86_64.qcow2
インスタンスの作成
パスワードでログインする場合
OpenStack Dashboardの「作成後」タブに以下を入力。デフォルトユーザのパスワードを変える。
(デフォルトユーザにはパスワードが設定されていないため、そのままだとログインできない?)
Fedora 21 - Cloud | Richard Bucker
ユーザ名fedora, パスワードfedoraになる。
#cloud-config
password: fedora
chpasswd: { expire: False }
ssh_pwauth: True
公開鍵暗号を使う場合
- OpenStack Dashboardでキーペアを作成し、秘密鍵をダウンロードしておく。
- インスタンス作成時に、作成したキーペアを指定する。
- SSHログイン時に、ダウンロードした秘密鍵を使う。
DNSの変更
$ sudo vi /etc/resolv.conf
nameserver xxx.xxx.xxx.xxx
fedoraはhostsに自分自身がなくてもsudo時にメッセージが出ないのでhostsはそのまま。
ユーザの作成
wheelグループに追加することで、sudoできるようになる。
$ sudo adduser -G wheel xxxx
$ sudo passwd xxxx
visudo
初期設定だとパスワードを聞かれるので解除
$ sudo visudo
## Allows people in group wheel to run all commands
# %wheel ALL=(ALL) ALL
## Same thing without a password
%wheel ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
タイムゾーンの設定
初期設定ではUTCになっているので、JSTにする。
/etc/localtime
が/usr/share/zoneinfo/Etc/UTC
へのシンボリックリンクになっているので
これを置き換える。
$ date
Wed Mar 10 18:12:27 UTC 2015
$ sudo rm /etc/localtime
$ sudo ln -s /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
$ date
Wed Mar 11 03:16:04 JST 2015
bash-completionのインストール (optional)
$ sudo yum install bash-completion
インストール後、一旦ログアウトする。